作業療法

作業療法とは、人々の健康と幸福を促進するために、医療、保健、福祉、教育、職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助のことを指します。
当院では、6名の作業療法士が、作業活動を通して身体・精神機能の回復や維持を目的に
日常生活動作練習、機能練習、スプリントや装具の作成、家族指導や家屋訪問等を行っています。また、職業復帰に向けたプログラム(リハビリテーション科のページに記載)も導入しています。

作業療法の様子1

日常生活動作練習

障害によって阻害された日常生活をできるだけ早期に獲得できるように、日常生活動作練習に取り組んでいます。そのため、発症・受傷後早期より病室での起き上がり動作などの基本的な動作の練習、作業療法室や実際の病棟での日常生活動作の練習を行っています。また、障害された機能を補うために、自助具や補助具なども使用しています

機能訓練

作業活動を通しての機能訓練や物理療法機器(IVES、超音波治療器など)を機能レベルに合わせて行っています。
また、スプリントや装具などの作成や紹介も行っています。

日常生活練習【病棟】の様子1 日常生活練習【病棟】の様子2 日常生活練習【病棟】の様子3 日常生活練習【病棟】の様子4 日常生活練習【病棟】の様子5 日常生活練習【病棟】の様子5

家族指導や家屋訪問指導

自宅退院に向けて、家族への介助指導、他職種と連携を図り家屋改造の助言や福祉用具の選定を行っています。

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