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大学病院での研修生活

東京労災病院の研修医一年目の平井です。今年も残り約1ヶ月となり、4月から始まった研修医生活も半年以上経ったのかと時が経つ早さを実感する日々です。今回は最近回っている東邦大学での研修生活についてお話しします。

研修医一年目では精神科だけ近くの東邦大学大森病院の精神科を回ります。東邦大学の精神科では、上級医・専攻医・研修医・学生がチームに分かれて診療にあたります。病棟や外来での診察に加え、他科からのリエゾン依頼の診察なども担当し、院内で求められる精神科の役割の幅広さを肌で感じています。イルボスコの活動など、精神科ならではの多彩な業務に触れられることもあり充実した研修が行えます。

また、東邦大学の研修医の先生方だけでなく、外部から選択実習で来ている研修医の先生方とも交流する機会があり、同じ研修医同士でも学び合えることが多いと感じました。当院は2年目の選択期間が9ヶ月と長く、さらに東邦大学と連携して最大3ヶ月間の選択実習が可能です。僕自身は来年度、3次救急を学びたくて東邦大学の救命救急センターを選択する予定です。こうして自分の興味に合わせて幅広く研修を組めるのは、当院の大きな強みだと思います。

プライベートでは、最近2年目の先生が企画してくださった焼肉会がありました。蒲田の美味しい焼肉屋さんで、焼肉はもちろん土鍋ご飯や名物の崩しハンバーグも絶品でした!さらに、ちょうど最近誕生日を迎えた研修医が2人(僕を含む)いたのですが、先輩方がサプライズでケーキを用意してくださり、とても嬉しい思い出になりました。外病院での研修が続くと研修医全員が揃う機会は減りますが、こうして集まって近況を話し、笑い合える時間があることのありがたさを改めて感じました。



東邦大学での研修も実践的で学びが多く、他の研修医とのつながりも含めてとても充実しています。
実りある研修と素敵な仲間を作りたい方は、ぜひ一度、東京労災病院の見学にいらしてください!