入院される方へ

入院の手続きは

入院されてからの診療・看護・食事・その他の点につきましては、不行届のないよう医師や看護師等病院職員一同努力しておりますが、お気づきの点がありましたらご遠慮なく医師又は看護師までお申し出ください。

なお、入院中は医師や看護師等病院職員の指示をお守りください。

入院するまでの手続き

  1. 入院の指示がありましたら医事課入院係で手続きを行ってください。
  2. 入院係より入院誓約書兼保証書をお渡しいたしますので、必要事項をご記入のうえ入院当日ご持参ください。
    ※保証人は、独立して生計を営む別世帯の方でお願いいたします。
  3. 個室、有料4人床室を希望される方はこちらをご参照ください。

入院される時にお持ちいただくもの

  1. 診察券、保険証またはマイナンバーカード(マイナ保険証)、入院誓約書兼保証書、印鑑、洗面道具、湯呑、上履き、肌着、バスタオル、タオル、チリ紙、石鹸、シャンプー等
    ※日用品は当院売店でも販売しております。
    ※手術をされる方は、別途準備していただくものを看護師より説明いたします。
  2. 寝具は病院で準備しておりますが、病衣(寝巻き)は診療に支障のないものをご自身でご用意ください。
    なお、ご希望の方へは病衣の貸与も行っております。(1日につき110円)
    (季節に合わせて、寝巻きの上に羽織るものをご持参ください。)

付き添い

基準看護を実施しておりますので、付き添いは原則として認めておりません。ただし病状その他の都合でご家族の付き添いを希望される方は、主治医又は病棟師長にご相談ください。

入院費の支払

  1. お支払いは各種クレジットカードや銀行振込もご利用いただけます。入院費のお支払は月1回です。毎月10日頃、請求書を病室にお届けいたします。請求書が届きましたら1週間以内に1階会計4番窓口にてお支払いください。(お支払いは各種クレジットカードや銀行振込もご利用いただけます。)
    【時間:13時~17時(土・日曜日・祝日は除く)】
    *振込先はこちら
    銀行名:三菱UFJ銀行(金融機関コード:0005)
    支店名:蒲田駅前支店(支店コード:362)
    普通:No.0000307
    口座名義:東京労災病院
    ☆患者さんのお名前でお振り込みいただきますようお願いします。
  2. 領収書の再発行はいたしませんので大切に保管してください。
    尚、確定申告等で必要な場合は「領収証明書」を発行いたします。(1通1,100円(税込み))
    事前に会計課あてにお電話で申し込みください。後日4番会計窓口でお渡しいたします。
    領収書(控)の保存期間は通常5年間としておりますので、5年以上前のものについては領収証明書の発行をお断りすることがありますのでご了承ください。
  3. 入院期間中に保険証の変更があった場合には、保険証またはマイナンバーカード(マイナ保険証)をご提示ください。
  4. 特別室、個室をご使用される場合は、当院規定の室料差額料金をご負担いただきます。
    室料差額料金の詳細
  5. 高額医療費(限度額適用認定書)の申請手続きについてはご加入の健康保険組合へお尋ねください。
    なお、マイナ保険証をご提示された場合は、「限度額適用認定証」は不要です。ただし、取り込まれた情報に誤りがあった場合は、後日追加請求または返金のご連絡をさせていただくことがございますので、ご了承ください。

※その他、お支払いについてのご相談は1階会計4番窓口にお申し出ください。

退院の手続き

  1. 退院時間は、原則として午前10時になっておりますので、ご協力ください。
  2. 退院の際は、1階医事課会計窓口(4番)にてお支払いを済まされますと「医療費精算済証」をお渡ししますので、病棟看護師にお渡しください。
  3. 土・日曜日に退院する場合は金曜日、祝日に退院する場合は、その前日(平日)17時までにお支払いをお済ませください。

治療に関すること

  1. 治療に関することは、医師の指示をお守りください。
  2. 医師の許可なくして病院で行なう以外の治療をしたり、薬品を使用しないでください。
    ※他院からの薬や病院でお渡しする以外の薬を服用している方は、医師又は看護師にお申し出ください。
  3. やむを得ない事情で外出・外泊される場合は、医師の許可が必要となりますので、
    病棟師長にお申し出ください。
  4. 病状により、または緊急に入院される患者さんのために病室を変更させていただく場合がありますので、予めご了承ください。
  5. 治療、病状等については、ご遠慮なく医師にお尋ねください。

地域包括ケア病棟のご案内

当院では、平成28年10月1日より「地域包括ケア病棟」を開設いたしました。

地域包括ケア病棟は、病状が安定した患者さんで、すぐにご自宅や介護施設に退院するには不安がある方が安心して退院できるように、治療や支援を行うことを目的とした病棟です。
医師や看護師、リハビリスタッフが患者さん・ご家族と協力し、患者さんのご自宅や介護施設への復帰に向けた治療や支援を行うほか、看護師とソーシャルワーカーが患者さんの退院支援、退院後のケアについてサポートいたします。
→詳しくは「地域包括ケア病棟のご案内」をご覧ください。

社会福祉相談

患者さんが安心して療養し、一日も早くもとの生活に戻ることができるよう、専任の相談員(医療ソーシャルワーカー)が、退院後の生活や社会保障制度の活用等についてご相談に応じております。
ご相談は予約制ではありませんが、事前に医療サポートセンターにご希望の面談日時をご連絡ください。(ご希望に添えない場合もございますので、予めご了承ください。)

お守りいただく事項

  1. 消灯時間から起床時間までは、大声や雑談、テレビ鑑賞は他の患者さんのご迷惑になりますので、ご遠慮ください。
  2. 貴重品および多額の現金はお持ちにならないようにお願いいたします。
    やむを得ず、少額の現金、貴重品等を携行される場合は、盗難防止のため必ず床頭台の金庫に保管し、鍵はご自分でお持ちください。(金庫は簡易的なものです。当院では紛失の際の責任は負いかねますので、ご了承ください。)
  3. 私物には必ずお名前を明記してください。また、私物は自己管理をお願いします。義歯や補聴器、指輪、腕時計等を破損、紛失しても当院は責任を負いかねますのでご注意ください。
  4. 携帯電話・パソコンの使用は医療機器の誤作動の原因となる恐れがありますので、決められた場所でご使用ください。
  5. パソコン、携帯音響機器、携帯映像機器および携帯ゲーム機の使用の際は、画面の光、キーボードの打鍵音に注意するほか、音が外に漏れないようにイヤホン等を使用し、他の患者さんに迷惑をかけないようにしてください。また、時々休憩するなどの体調管理を行ってください。
  6. 電話のおとりつぎは、緊急の場合を除き行っておりませんので、ご了承ください。
  7. 各ベッドサイドにテレビを設置しておりますので、テレビの持ち込みはご遠慮ください。
    ご使用時には、テレビカードが必要です。(1枚1,000円/約19時間使用可能)
  8. 電気毛布、電気ポット、CDラジオ、ドライヤー、電気カミソリ等、コンセントを使用する電気製品の持ち込みは禁止しております。但し、乾電池式の製品(ラジオ、カミソリ等)は使用できます。ラジオはイヤホンで使用してください。
  9. 院内での飲酒、出前依頼、賭け事はしないでください。
  10. 入院患者さん専用の駐車場はございませんので、入院期間中の駐車場利用はご遠慮ください。
    (面会、お見舞い等の駐車場ご利用は有料となります。)
  11. お化粧(まつ毛エクステンション等を含む)やマニキュア類(ジェルネイル・つけ爪等を含む)は、診察・診療等の妨げとなりますので入院前に必ず除去し、爪は短く切りそろえてください。
  12. 病院内でのカメラ撮影は、他の患者さんの迷惑とならないよう、十分にご配慮ください。撮影を希望される際は、担当の看護師等、病院職員までお声掛けをお願いします。
  13. カメラに限らず、携帯電話やスマートフォン等での撮影も同様です。撮影の際は、偶然の写り込みも含め、肖像権、プライバシー権、著作権等の他人の権利を侵害しないよう、十分にご配慮ください。
  14. 同室の患者さんの容体等により、撮影をお断りする場合もございますので、予めご了承願います。

お願い事項

  1. 当院は、病院内における防火管理の徹底に努めておりますが、万一火災、その他災害が発生した場合は、関係職員の指示に従って避難してください。
  2. 病室入口に患者さんの氏名を表示させていただきますが、ご希望なさらない場合はお申し出ください。
  3. 当院は安全対策のため、入院中はネームバンドを手首に付けさせていただきますので、ご協力ください。
  4. ゴミ等の廃棄については決められた場所での分別にご協力ください。
  5. 当院職員ヘの金品等のお心遣いは、堅くお断り申し上げます。
  6. 危険回避のため看護師が持ち物の確認をさせていだだくことや、一時的にお預かりすることもあります。
  7. 当院では、勤労者の健康の保持増進及び疾病の予防・治療・職場復帰支援に活用することを目的に、
    職業と疾病の関連性について研究を実施しています。
    調査目的についてご理解いただき、「病職歴調査」にご協力くださいますようお願い申し上げます。
    → 詳しくは 「病職歴調査のご協力についてのお願い」 についてをご覧ください。

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