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新1年目との顔合わせ

こんにちは。満開の桜とともに新年度を迎え、ついに新しく研修医1年目の医師達がやってきました。
それに先駆けて3月に新1・2年目研修医の顔合わせを行いました。蒲田名物の羽付き餃子をみんなで食べながら親睦を深めることができました。
1年目の医師達と話していると、1年前の自分を思い出しました。
去年の4月、臨床現場に医師として初めて働くことになるわけですから、研修医として働くことに胸が高鳴ると同時に緊張と不安でいっぱいでした。
特に自分は当直に初めて臨んだ日はとても緊張しました。
ただ、当院の研修には救急当番という制度があります。平日を午前午後に分けた10コマのうち、週2コマ分を救急当番として救急外来の対応にあたるというものです。
この制度のおかげで救急外来での診療や入院手続きの流れについて当直に入る前の段階で学ぶことができました。
救急外来では上級医のチェックのもと、問診・身体診察に留まらず、血液検査・点滴・画像検査の選択、エコー検査や簡単なICまで3年目以降も役立つ実践的な医療を主体的に行うことができます。
実際に診療してみると、画像所見の解釈や抗菌薬の選択など分からないことが多く出てくるかと思いますが、質問すると丁寧に教えてくれる先生方がいるこの環境がとても恵まれているなと思っています。

  さて、研修医だけでなく、今年度は新任の上級医の先生方も多く赴任してきました。さらに活気が増してきた当院の研修の様子が少しでも気になってくれた方はぜひ一度当院に病院見学に来てくださいね!
病院見学では研修医によるプログラムや採用試験の説明だけでなく、院内や寮の案内も行っているので研修の雰囲気が分かってもらえるかと思います。一緒にお弁当を食べながら研修医室でお話ししましょう(^^)