救急科
救急患者搬送数
2021年 2,617台
2020年 2,150台
2019年 3,303台
2018年 3,566台
2017年 3,580台
特徴
東京労災病院はこれまでも、地域の中核病院として一次・二次救急医療の実践に邁進して参りました。今後、さらなる救急治療の充実を図るべく平成23年6月より集中治療室(ICU)を設置し、重症症例のより安全な受け入れ・管理体制を整備しております。
当院では、救急科とその他の診療科の連絡・連携を密に取ることで、交通事故や転倒などの外傷疾患をはじめ、胸痛・腹痛・発熱などの一般的な内科疾患、脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの重篤な脳卒中疾患などにも素早い対応ができるような体制を整えております。
また、地域に根ざした総合的な救急集中医療の体制も日夜、充実させております。
さらに、1995年の阪神・淡路大震災や2011年の東日本大震災の国難を経た経験から、災害時の医療体制の整備にも強い関心が高まっており、当院は平成26年11月21日に東京都より東京都災害拠点病院に指定され、DMAT(災害時派遣医療チーム)の編成も行っております。災害時の医療支援を第一線で行えるように災害拠点病院としての役割を全うしていく所存であります。
医学生の方々へ
医師不足が叫ばれて久しい現在、救急医の不足は深刻です。しかし、救急医のイメージはあまり芳しいものではありません。
確かに、決して楽な仕事であるとは言いませんが、やりがいはあると考えています。“救急医の実態”について興味のある学生さんがおられましたら見学は随時可能ですので、こちらも総務課にご一報ください。夏休みなど長期休みにでもちょっと立ち寄ってみませんか?
スタッフ紹介
名前 | 山本 武史(やまもと たけふみ) |
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職名 | 総合診療科部長、救急科部長(兼) |
学歴等 | 平成9年昭和大学卒 |
専門医 | 日本救急医学会専門医 |
専門分野 | 救急医学全般・災害医療・日本ICD協議会認定ICD・総合診療・一般医療全般 |
(令和3年1月1日現在)