脳神経外科手術・治療相談外来

脳神経外科手術・治療相談外来　設置のお知らせ

この度、当院院長に日本医科大学脳神経外科名誉教授の森田明夫先生が赴任しました。先生は東京大学および関連医療機関での研修時、故・福島孝徳先生の元で3年間修行しマイクロサージェリーの真髄を学びました。その後、福島先生の後押しもあり世界一の医療機関であるMayo Clinicで7年間の臨床研修を積み、米国大学での助教授職を経て、1998年より東京大学脳神経外科講師・助教授、2006年より6年間NTT東日本関東病院脳神経外科部長、2013年から10年間日本医科大学脳神経外科大学院教授として活躍されました。数名しかいない日本および米国での脳神経外科専門医を持つ先生です。ご自身での執刀手術件数は5,000例を超え、困難な頭蓋底の脳腫瘍、聴神経腫瘍、髄膜腫、頭蓋咽頭腫、脳動脈瘤、頭蓋頚椎移行部病変、三叉神経痛や顔面痙攣などに対する脳神経血管減圧術などを専門にして良好な成績で治療して参りました。ご自身の知識・手術技術に加えて、森田先生は日本及び世界の脳神経外科の世界に非常に知古・友人が多く、実際の著名な脳外科医の人柄、手術の技量などを、よく認識しています。当院での手術だけではなく、どの医師に治療をしてもらうのが最良であるかを真摯に推奨することが可能です。

脳神経外科の手術・治療は非常に大掛かりであり直接人間の生命や生きる上で最も大切な機能に関係します。もし脳の病気にかかり、主治医の説明にご不安なこと、治療に不安などあれば、脳神経外科手術・治療相談外来を森田先生が開設しましたので、気軽にご相談ください。