令和4年度 東京労災病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 29 | 63 | 140 | 139 | 292 | 533 | 798 | 1736 | 1575 | 448 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
循環器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患-経皮的冠動脈形成術等-処置1:なし、1,2あり-処置2:なし-副病:0-0 | 84 | 4.06 | 4.26 | 0.00% | 72.87 | |
050050xx9910x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患-手術なし-処置1:1あり-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 82 | 2.93 | 3.04 | 0.00% | 69.46 | |
050170xx03000x | 閉塞性動脈疾患-動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等-処置1:なし、1あり-処置2:なし-副病:なし-0 | 64 | 3.75 | 5.18 | 4.69% | 77.53 | |
050070xx01x0xx | 頻脈性不整脈-経皮的カテーテル心筋焼灼術-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 52 | 5.19 | 4.65 | 0.00% | 69.94 | |
050130xx9900x0 | 心不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 41 | 19.10 | 17.54 | 7.32% | 86.49 |
虚血性心疾患、心不全、不整脈、閉塞性動脈硬化症など、幅広く対応しています。バイプレーン血管装置を使用した心臓の血管治療、四肢領域の血管治療、不整脈に対するカテーテルアブレーションに実績があります。
消化器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上)-ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 46 | 4.24 | 4.59 | 0.00% | 69.33 | |
060150xx02xxxx | 虫垂炎-虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴うもの等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 22 | 10.86 | 9.78 | 0.00% | 50.86 | |
060035xx010x0x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍-結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等-処置1:なし-処置2:0-副病:なし-0 | 20 | 14.45 | 15.40 | 0.00% | 74.60 | |
060335xx02000x | 胆嚢炎等-腹腔鏡下胆嚢摘出術等-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0 | 19 | 6.58 | 6.93 | 0.00% | 67.21 | |
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 17 | 3.12 | 2.64 | 0.00% | 71.65 |
症例の多い大腸はもとより食道、肝臓、膵臓など腹部臓器全般に対応しています。その他にも胃、胆嚢、血管、肛門などの幅広い疾患を取り扱っています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折-人工骨頭挿入術 肩、股等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 110 | 56.21 | 26.42 | 6.36% | 81.07 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 | 53 | 6.94 | 4.86 | 1.89% | 55.23 | |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。)-人工関節再置換術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 28 | 32.96 | 22.44 | 0.00% | 77.82 | |
160740xx01xx0x | 肘関節周辺の骨折・脱臼-骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿等-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 | 25 | 12.12 | 5.61 | 0.00% | 43.08 | |
160780xx97xx0x | 手関節周辺の骨折・脱臼-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 | 22 | 3.82 | 4.10 | 0.00% | 43.68 |
股関節、大腿骨近位の骨折を多く取り扱っています。高齢の患者さんが転倒などで大腿骨を骨折された場合、骨折治療だけでなく、骨粗鬆症の治療やリハビリを行い、今後起こりうる骨折を未然に防ぐことが必要です。当院ではFLSチームを結成し、二次性骨折を防ぐ取組みを積極的に行っています。
形成外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020230xx97x0xx | 眼瞼下垂-手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 11 | 2.73 | 2.90 | 0.00% | 78.00 | |
160200xx02000x | 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。)-鼻骨骨折整復固定術等-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0 | – | – | 4.72 | – | – | |
080180xx99xxxx | 母斑、母斑症-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | – | – | 4.07 | – | – | |
080007xx010xxx | 皮膚の良性新生物-皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 | – | – | 3.94 | – | – | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷-その他の手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 | – | – | 10.14 | – | – |
形成外科の入院症例は眼瞼下垂が最も多く、その他は少数の症例を幅広く取り扱っています。
外来での処置も多く行っており、目に見える身体表面の形態や異常を修復することで、患者さんのQOL向上に寄与しています。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
外来での処置も多く行っており、目に見える身体表面の形態や異常を修復することで、患者さんのQOL向上に寄与しています。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010050xx02x00x | 非外傷性硬膜下血腫-慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 | 31 | 12.84 | 11.85 | 3.23% | 76.42 | |
010060×2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:4あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 27 | 17.07 | 15.97 | 14.81% | 71.85 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 | 23 | 10.04 | 8.54 | 0.00% | 73.09 | |
010230xx99x00x | てんかん-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 | 17 | 3.53 | 7.33 | 0.00% | 43.12 | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0 | 15 | 26.67 | 19.58 | 33.33% | 68.20 |
脳梗塞の患者さんが多く入院され、急性期血行再建術を行っています。
脳腫瘍については、髄膜腫、聴神経腫瘍、下垂体腫瘍等の良性腫瘍の全摘手術(TSS含む)、glinoma等の悪性腫瘍に対する手術も積極的に行っています。特に未破裂動脈瘤、脳腫瘍の手術に関しては、東京以外からも受け入れています。
脳腫瘍については、髄膜腫、聴神経腫瘍、下垂体腫瘍等の良性腫瘍の全摘手術(TSS含む)、glinoma等の悪性腫瘍に対する手術も積極的に行っています。特に未破裂動脈瘤、脳腫瘍の手術に関しては、東京以外からも受け入れています。
呼吸器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx97x00x | 肺の悪性腫瘍-その他の手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 | 35 | 15.17 | 10.06 | 0.00% | 75.46 | |
040200xx01x00x | 気胸-肺切除術等-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 | 14 | 8.14 | 9.68 | 0.00% | 37.64 | |
040150xx97x00x | 肺・縦隔の感染、膿瘍形成-手術あり-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 | – | – | 28.63 | – | – | |
160450xx99x10x | 肺・胸部気管・気管支損傷-手術なし-処置1:0-処置2:あり-副病:なし-0 | – | – | 10.83 | – | – | |
040200xx01x01x | 気胸-肺切除術等-処置1:0-処置2:なし-副病:あり-0 | – | – | 21.63 | – | – |
心臓と乳房以外の胸部の疾患に対して外科治療を中心として対応しており、肺がんをはじめ、気胸などの肺のう胞性疾患、縦隔腫瘍、悪性胸膜中皮腫等、多岐にわたり診療実績をあげています。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍-卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 31 | 6.77 | 6.04 | 0.00% | 51.71 | |
120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍-腹腔鏡下腟式子宮全摘術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 18 | 6.28 | 5.98 | 0.00% | 45.94 | |
120100xx02xxxx | 子宮内膜症-腹腔鏡下腟式子宮全摘術等-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | – | – | 6.47 | – | – | |
12002xxx03x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍-子宮内膜掻爬術-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | – | – | 2.49 | – | – | |
120220xx97xxxx | 女性性器のポリープ-その他の手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | – | – | 5.98 | – | – |
分娩は中止しておりますが、腫瘍領域では卵巣嚢腫や子宮筋腫などの腹腔鏡下手術を実施しています。子宮全摘術や腹腔鏡下筋腫核出術なども行っています。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-両眼 | 94 | 4.00 | 4.67 | 0.00% | 75.87 | |
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-片眼 | 25 | 3.00 | 2.63 | 0.00% | 74.08 | |
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性-手術あり-処置1:あり-処置2:なし-副病:0-0 | 15 | 4.47 | 5.80 | 0.00% | 67.47 | |
020200xx9700xx | 黄斑、後極変性-手術あり-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0 | – | – | 5.80 | – | – | |
020160xx97xxx0 | 網膜剥離-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-片眼 | – | – | 8.05 | – | – |
眼科では、白内障の患者さん、次いで黄斑の患者さんを多く取り扱っています。
硝子体手術は、最も傷口の小さい27ゲージ、もしくは25ゲージといった小切開硝子体手術を全例で施行しています。エビデンスに基づいた自己閉鎖創による無縫合手術を行うことで、「最大限の視機能回復」・「早期社会復帰」が可能となり、平均在院日数も全国平均より短いものが多くなっております。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
硝子体手術は、最も傷口の小さい27ゲージ、もしくは25ゲージといった小切開硝子体手術を全例で施行しています。エビデンスに基づいた自己閉鎖創による無縫合手術を行うことで、「最大限の視機能回復」・「早期社会復帰」が可能となり、平均在院日数も全国平均より短いものが多くなっております。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 42 | 5.38 | 6.23 | 0.00% | 55.50 | |
030230xxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 33 | 9.03 | 7.73 | 0.00% | 28.03 | |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 28 | 4.86 | 4.79 | 0.00% | 67.64 | |
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 18 | 5.72 | 5.69 | 0.00% | 31.39 | |
030428xxxxxxxx | 突発性難聴-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 14 | 9.50 | 8.56 | 0.00% | 60.50 |
耳、鼻副鼻腔、口腔、咽頭、喉頭の疾患に対応しており、令和4年度は慢性副鼻腔炎の入院が多くありました。
扁桃、アデノイドの慢性疾患については、比較的若い患者さんが多くなっています。
扁桃、アデノイドの慢性疾患については、比較的若い患者さんが多くなっています。
脳神経内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060×2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:4あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 13 | 22.00 | 15.97 | 7.69% | 70.23 | |
010060×2990201 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:2あり-副病:なし-発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 12 | 14.67 | 16.01 | 0.00% | 76.17 | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満)-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:なし-0 | – | – | 19.58 | – | – | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | – | – | 21.11 | – | – | |
010061xxxxx0xx | 一過性脳虚血発作-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | – | – | 6.30 | – | – |
脳卒中では、脳神経外科と共働で、rt-PAや血管内治療など急性期治療をしています。急性期の病院に加え、地域包括ケア病棟があり、すぐに転院・自宅退院が難しい患者にもシームレスな医療を提供できます。認知症や神経難病の診療にも力を入れています。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080010xxxx0xxx | 膿皮症-手術なし-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 | 23 | 15.74 | 13.50 | 4.35% | 63.26 | |
070395xx970xxx | 壊死性筋膜炎-手術あり-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 | 11 | 53.46 | 35.86 | 27.27% | 75.00 | |
070071xx97xxxx | 骨髄炎(上肢以外)-手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 10 | 30.40 | 33.45 | 0.00% | 80.80 | |
080006xx01x0xx | 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外)-皮膚悪性腫瘍切除術等-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | – | – | 7.29 | – | – | |
070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。)-その他の手術あり-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 | – | – | 4.50 | – | – |
当院ではMRIを即日施行することができるため、迅速な処置を行えることが強みです。
皮膚科では全身麻酔下での手術を毎週実施しています。皮膚の悪性腫瘍手術をはじめ、褥瘡や足の壊疽による切断症例なども実施しています。また、Qスイッチアレキサンドライトレーザーとロングパルス色素レーザーを備え、以前にも増してレーザー治療に取り組んでいます。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
皮膚科では全身麻酔下での手術を毎週実施しています。皮膚の悪性腫瘍手術をはじめ、褥瘡や足の壊疽による切断症例なども実施しています。また、Qスイッチアレキサンドライトレーザーとロングパルス色素レーザーを備え、以前にも増してレーザー治療に取り組んでいます。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0 | 41 | 3.22 | 2.45 | 0.00% | 72.29 | |
110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍-膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 31 | 8.81 | 6.85 | 0.00% | 72.26 | |
11012xxx02xx0x | 上部尿路疾患-経尿道的尿路結石除去術-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 | 25 | 6.64 | 5.29 | 0.00% | 66.92 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 25 | 16.36 | 13.61 | 4.00% | 69.36 | |
11012xxx97xx0x | 上部尿路疾患-その他の手術あり-処置1:0-処置2:0-副病:なし-0 | 24 | 5.42 | 7.20 | 0.00% | 65.58 |
膀胱腫瘍の入院が多くなっています。当科の手術件数もこの結果に則した値になっています。
尿路、性器の悪性腫瘍に対しては摘出術、化学療法を組み合わせて治療を行っています。主に腎癌、尿路上皮癌(腎盂尿管癌、膀胱癌)、前立腺癌、副腎腫瘍等の治療を行っています。
良性疾患については、前立腺肥大症に対しては薬物療法、経尿道的切開術を中心に治療を行っています。その他、尿路感染症、小児尿路疾患、神経因性膀胱、尿路結石、包茎、尿道狭窄、慢性腎不全に対するブラッドアクセス造設など、多岐に渡った疾患の診療を行っています。
尿路、性器の悪性腫瘍に対しては摘出術、化学療法を組み合わせて治療を行っています。主に腎癌、尿路上皮癌(腎盂尿管癌、膀胱癌)、前立腺癌、副腎腫瘍等の治療を行っています。
良性疾患については、前立腺肥大症に対しては薬物療法、経尿道的切開術を中心に治療を行っています。その他、尿路感染症、小児尿路疾患、神経因性膀胱、尿路結石、包茎、尿道狭窄、慢性腎不全に対するブラッドアクセス造設など、多岐に渡った疾患の診療を行っています。
呼吸器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 56 | 28.27 | 21.11 | 10.71% | 85.29 | |
040040xx99200x | 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:2あり-処置2:なし-副病:なし-0 | 52 | 3.92 | 3.05 | 0.00% | 76.54 | |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 45 | 18.82 | 18.57 | 2.22% | 75.89 | |
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0 | 21 | 21.95 | 13.49 | 9.52% | 75.67 | |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍-手術なし-処置1:なし-処置2:4あり-副病:なし-0 | 21 | 12.29 | 8.60 | 0.00% | 68.86 |
呼吸器内科では、誤嚥性肺炎を含む肺炎治療の患者さんを最も多く診療しています。肺炎の患者さんは高齢になるほど重症になる傾向があり、2週間以上の入院になることが多いです。肺炎のデータに関しては、指標4の成人市中肺炎の重症度別患者数等もご参照ください。
呼吸器内科では、気管支鏡検査を目的とした入院や、化学療法目的の入院なども行っています。
呼吸器内科では、気管支鏡検査を目的とした入院や、化学療法目的の入院なども行っています。
腎代謝内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx03x0xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-内シャント血栓除去術等-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 98 | 2.64 | 4.23 | 3.06% | 75.28 | |
110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0 | 20 | 8.85 | 11.77 | 5.00% | 64.75 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 14 | 27.71 | 13.61 | 0.00% | 81.21 | |
110280xx991xxx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全-手術なし-処置1:あり-処置2:0-副病:0-0 | 11 | 9.55 | 6.45 | 0.00% | 58.45 | |
100393xx99xxxx | その他の体液・電解質・酸塩基平衡障害-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | – | – | 10.58 | – | – |
糸球体腎炎及び膠原病、糖尿病などの全身性疾患に伴う腎症、さらに機能障害をきたした急性ならびに慢性腎不全の治療に診療実績を上げています。
これら腎疾患に加え、糖尿病、高血圧、水電解質異常、膠原病、血管炎、腎盂腎炎の診断治療が得意とする分野です。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
これら腎疾患に加え、糖尿病、高血圧、水電解質異常、膠原病、血管炎、腎盂腎炎の診断治療が得意とする分野です。
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消化器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)-内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 182 | 3.29 | 2.64 | 0.00% | 71.20 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎-限局性腹腔膿瘍手術等-処置1:0-処置2:なし-副病:なし-0 | 52 | 16.00 | 8.94 | 0.00% | 78.25 | |
060102xx99xxxx | 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患-手術なし-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | 49 | 7.45 | 7.63 | 0.00% | 68.37 | |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | 42 | 7.45 | 5.70 | 0.00% | 56.74 | |
060130xx9900xx | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患)-手術なし-処置1:なし-処置2:なし-副病:0-0 | 39 | 6.77 | 7.79 | 5.13% | 70.51 |
内視鏡学会専門医を中心に内視鏡センターを設置し、上部消化管、下部消化管内視鏡検査や治療実績を多く上げています。
またこの指標には表されていませんが、肝臓専門医による肝炎、肝がん治療にも実績を上げ、消化器疾患全般にわたり実績を上げています。
またこの指標には表されていませんが、肝臓専門医による肝炎、肝がん治療にも実績を上げ、消化器疾患全般にわたり実績を上げています。
糖尿病・内分泌内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10007xxxxxx1xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)-手術なし-処置1:0-処置2:1あり-副病:0-0 | 41 | 15.02 | 14.28 | 0.00% | 71.22 | |
100250xx99x21x | 下垂体機能低下症-手術なし-処置1:0-処置2:2あり-副病:あり-0 | 12 | 9.75 | 8.01 | 0.00% | 68.08 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | – | – | 21.11 | – | – | |
10006xxxxxx1xx | 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)-手術なし-処置1:0-処置2:1あり-副病:0-0 | – | – | 13.16 | – | – | |
10008xxxxxx1xx | その他の糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)-手術なし-処置1:0-処置2:1あり-副病:0-0 | – | – | 18.69 | – | – |
一般的な糖尿病教育入院のほか、内分泌疾患についても積極的に治療を行っており、間脳・下垂体疾患、甲状腺疾患、副甲状腺・骨代謝疾患、副腎疾患および性腺疾患などの症例についても実績を上げています。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
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乳腺外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等-処置1:なし-処置2:0-副病:0-0 | 17 | 11.65 | 9.99 | 0.00% | 75.35 | |
090010xx02xxxx | 乳房の悪性腫瘍-乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)-処置1:0-処置2:0-副病:0-0 | – | – | 5.67 | – | – | |
090010xx99x40x | 乳房の悪性腫瘍-手術なし-処置1:0-処置2:4あり-副病:なし-0 | – | – | 3.66 | – | – | |
090010xx99x0xx | 乳房の悪性腫瘍-手術なし-処置1:0-処置2:なし-副病:0-0 | – | – | 9.71 | – | – | |
090010xx97x5xx | 乳房の悪性腫瘍-その他の手術あり-処置1:0-処置2:5あり-副病:0-0 | – | – | 16.14 | – | – |
乳腺外科は乳がんの他、線維腺腫・乳腺症に代表される良性疾患など多岐に渡り、診断から治療、緩和医療までを行っています。
検診から要精査、治療まで全てを院内で完結でき、診断確定後1か月以内でのスピーディーな治療導入を目指しています。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
検診から要精査、治療まで全てを院内で完結でき、診断確定後1か月以内でのスピーディーな治療導入を目指しています。
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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 39 | – | – | 11 | – | 13 | 1 | 8 |
大腸癌 | 16 | 21 | 18 | 25 | 28 | 50 | 2 | 9 |
乳癌 | 12 | 10 | – | – | – | 13 | 1 | 8 |
肺癌 | 35 | – | 18 | 62 | 44 | 70 | 1 | 8 |
肝癌 | – | – | – | – | – | 12 | 2 | 6 |
当院は、消化器内科・外科では胃癌、大腸癌、肝癌の患者さんを、呼吸器内科・外科では肺癌、さらに乳腺外科では乳癌の患者さんを多く診療しています。
胃癌でⅠ期が比較的多いのは、癌ができるだけ早期のうちに内視鏡的治療や腹腔鏡下治療といった、比較的患者さんへのダメージの少ない治療を行うことによって、患者さんへの負担を減らそうという試みが表れていると言えます。
なお、不明に分類されている症例については、治療前の検査⼊院に該当する患者さんが多く、⼊院中に検査結果が出ていないため病期分類ができていないことなどが理由として挙げられます。
(がんの診断、初回治療を行った場合を「初発」として病期分類ごとに集計し、初回治療以降の継続治療を行った場合を「再発」としております。)
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
胃癌でⅠ期が比較的多いのは、癌ができるだけ早期のうちに内視鏡的治療や腹腔鏡下治療といった、比較的患者さんへのダメージの少ない治療を行うことによって、患者さんへの負担を減らそうという試みが表れていると言えます。
なお、不明に分類されている症例については、治療前の検査⼊院に該当する患者さんが多く、⼊院中に検査結果が出ていないため病期分類ができていないことなどが理由として挙げられます。
(がんの診断、初回治療を行った場合を「初発」として病期分類ごとに集計し、初回治療以降の継続治療を行った場合を「再発」としております。)
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成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | – | – | – |
中等症 | 40 | 20.73 | 82.23 |
重症 | – | – | – |
超重症 | – | – | – |
不明 | – | – | – |
この指標では細菌による肺炎を集計しており、インフルエンザウイルスなどのウイルスによる肺炎や、食べ物の誤嚥による肺炎、気管支炎などは集計対象外となっています。また、成人の肺炎の指標なので、小児肺炎も集計対象外となります。
患者数が最も多いのは重症度2(中等症)ですが、ほかの重症度も少なからず存在しています。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
患者数が最も多いのは重症度2(中等症)ですが、ほかの重症度も少なからず存在しています。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 147 | 26.79 | 75.00 | 21.56% |
その他 | 20 | 29.45 | 76.05 | 4.79% |
脳梗塞等の分類にあたる患者さんの集計になるため、ほとんどが脳神経内科・脳神経外科に入院された患者さんです。
発症日から3日以内の急性期脳梗塞が集計対象全体の9割以上となっています。
発症日から3日以内の急性期脳梗塞が集計対象全体の9割以上となっています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
循環器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 90 | 1.87 | 4.62 | 3.33% | 77.26 | |
K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) | 45 | 1.27 | 3.27 | 0.00% | 70.76 | |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 40 | 5.95 | 5.43 | 0.00% | 72.43 | |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 34 | 1.68 | 7.06 | 2.94% | 74.68 | |
K547 | 経皮的冠動脈粥腫切除術 | 21 | 3.67 | 4.57 | 0.00% | 74.43 |
四肢の血管拡張術・血栓除去術や経皮的冠動脈ステント留置術など、低侵襲の手術を多く行っています。
消化器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 34 | 1.15 | 2.21 | 0.00% | 67.35 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 33 | 1.15 | 4.88 | 0.00% | 65.91 | |
K718-22 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) | 22 | 0.50 | 5.77 | 0.00% | 48.68 | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 21 | 1.71 | 3.00 | 0.00% | 72.67 | |
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 12 | 1.00 | 1.92 | 0.00% | 74.92 |
ヘルニア手術や腹腔鏡下による胆嚢摘出術を多く行っています。上位のもの以外でも腹腔鏡下で行われる手術も多く、手術に対する患者さんの負担をできるだけ小さくするように努めています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術 大腿 etc. | 81 | 5.84 | 41.06 | 7.41% | 78.88 | |
K0462 | 骨折観血的手術 前腕 etc. | 67 | 2.24 | 11.15 | 0.00% | 60.22 | |
K0821 | 人工関節置換術 股 etc. | 65 | 3.82 | 31.03 | 0.00% | 74.62 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術 股 | 42 | 8.43 | 47.71 | 7.14% | 83.48 | |
K0463 | 骨折観血的手術 鎖骨 etc. | 36 | 1.72 | 3.39 | 0.00% | 53.64 |
診断群分類別患者数の指標でも表れていましたが、大腿骨の骨折は高齢者の患者さんが多く、リハビリを受けられるため平均在院日数も長い傾向が見られます。
また、前腕の骨折は、比較的若い患者さんが多く、在院日数も短く、転院はせず自宅に帰られる傾向が見られます。
また、前腕の骨折は、比較的若い患者さんが多く、在院日数も短く、転院はせず自宅に帰られる傾向が見られます。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 etc. | 34 | 1.62 | 18.65 | 8.82% | 76.76 | |
K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) | 10 | 0.10 | 74.20 | 80.00% | 59.30 | |
K609-2 | 経皮的頸動脈ステント留置術 | 10 | 10.80 | 22.50 | 40.00% | 74.50 | |
K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | – | – | – | – | – | |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | – | – | – | – | – |
脳梗塞急性期での経皮的脳血栓回収術、脳動脈瘤のコイル塞栓術等の血管内治療が増えてきています。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
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呼吸器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除、1肺葉を超える) etc. | 22 | 3.96 | 11.86 | 0.00% | 76.91 | |
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) | 17 | 2.53 | 6.12 | 0.00% | 41.29 | |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) | – | – | – | – | – | |
K496-4 | 胸腔鏡下膿胸腔掻爬術 | – | – | – | – | – | |
K514-22 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) | – | – | – | – | – |
腹腔鏡下による肺悪性腫瘍手術を多く行っています。早期肺癌例には、区域切除などの肺機能温存手術、進行肺癌例には両側縦隔拡大リンパ節郭清などの拡大手術、また、局所進行肺癌や複数のリンパ節転移のある肺癌には呼吸器内科と放射線治療科と協力して、手術に抗癌剤や放射線を組み合わせた集学的治療を行う等肺癌のステージや肺機能に応じて、手術を行っています。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
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産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8882 | K888子宮附属器腫瘍摘出術(両側,腹腔鏡) etc. | 30 | 1.00 | 4.77 | 0.00% | 51.70 | |
K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 etc. | 13 | 1.69 | 5.00 | 0.00% | 48.92 | |
K872-2 | 腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 | – | – | – | – | – | |
K861 | 子宮内膜掻爬術 | – | – | – | – | – | |
K872-32 | K872-3-2子宮内膜ポリープ切除術(その他) | – | – | – | – | – |
上位のもの以外でも、腹腔鏡による子宮全摘術等を行っています。低侵襲に加え入院期間も短くなるため、患者さんへの負担が少ない方法になります。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
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眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) | 132 | 0.02 | 2.82 | 0.00% | 74.14 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 23 | 0.17 | 4.78 | 0.00% | 65.74 | |
K281 | 増殖性硝子体網膜症手術 | – | – | – | – | – | |
K278 | 硝子体注入・吸引術 | – | – | – | – | – | |
K2822 | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない) | – | – | – | – | – |
眼科では、白内障に対する手術である水晶体再建術が集計対象の大半を占めます。
上位3疾患の平均術前日数がほぼ0日なのは、ほとんどの患者さんが予定入院で手術日に合わせてご入院されるためです。
平成29年度より両眼白内障の方は1回の入院で両眼手術を行っております。上記のうち約6割の方が1回の入院で両眼手術を行っています。
なお、集計の都合上、白内障手術を同時に行った硝子体手術患者数は、硝子体手術の患者数には含まれていません。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
上位3疾患の平均術前日数がほぼ0日なのは、ほとんどの患者さんが予定入院で手術日に合わせてご入院されるためです。
平成29年度より両眼白内障の方は1回の入院で両眼手術を行っております。上記のうち約6割の方が1回の入院で両眼手術を行っています。
なお、集計の都合上、白内障手術を同時に行った硝子体手術患者数は、硝子体手術の患者数には含まれていません。
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耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) | 45 | 0.98 | 3.67 | 0.00% | 56.78 | |
K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | 34 | 1.15 | 7.03 | 0.00% | 27.88 | |
K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | 12 | 0.50 | 4.33 | 0.00% | 34.17 | |
K347-3 | 内視鏡下鼻中隔手術1型(骨、軟骨手術) | – | – | – | – | – | |
K3191 | 鼓室形成手術(耳小骨温存術) | – | – | – | – | – |
耳鼻咽喉科で手術を受ける患者さんのほとんどが、予定入院でご入院されます。
他の診療科と比較して患者さんの平均年齢が低いことがわかります。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
他の診療科と比較して患者さんの平均年齢が低いことがわかります。
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皮膚科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) | 12 | 0.75 | 5.83 | 0.00% | 72.75 | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 11 | 1.82 | 33.27 | 36.36% | 80.36 | |
K0063 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径6cm以上12cm未満) | – | – | – | – | – | |
K0051 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) | – | – | – | – | – | |
K0301 | 四肢、躯幹軟部腫瘍摘出術:躯幹 etc. | – | – | – | – | – |
当院では皮膚科の中でも皮膚外科の分野に主力を置いております。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
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泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 56 | 0.55 | 7.34 | 0.00% | 70.89 | |
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 39 | 2.15 | 8.03 | 2.56% | 72.15 | |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | 25 | 1.00 | 4.56 | 0.00% | 66.72 | |
K8411 | 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) | 16 | 1.25 | 7.19 | 0.00% | 74.81 | |
K830 | K830精巣摘出術 | 15 | 2.53 | 9.53 | 0.00% | 79.73 |
上位のもの以外でも、内視鏡下で行われる侵襲性の低い経尿道的手術を多く行っております。
腎代謝内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) | 82 | 0.33 | 1.78 | 3.66% | 75.50 | |
K616-42 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(1の実施後3月以内に実施) | 21 | 0.76 | 2.57 | 0.00% | 74.81 | |
K6121イ | 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) | 14 | 16.93 | 32.00 | 7.14% | 77.36 | |
K547 | 経皮的冠動脈粥腫切除術 | – | – | – | – | – | |
K6153 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(その他) | – | – | – | – | – |
シャントとは、血液透析を行う際、充分な血液量が確保できるように、動脈と静脈を体内または体外で直接つなぎ合わせた血管の事をいいます。内シャントは透析療法を始める1~2ヵ月ぐらい前に約1時間の手術を行って右手か左手、どちらかの腕につくります。
シャント拡張術とは、日々の透析での穿刺・止血の繰り返しにより、狭くなったりつまったりする血管をバルーンカテーテル(カテーテルの先端に小さな風船がついたもの)を使って内側から圧力をかけ、拡張を行う治療のことです。
(10件未満の症例は”ー”で表示されます。)
シャント拡張術とは、日々の透析での穿刺・止血の繰り返しにより、狭くなったりつまったりする血管をバルーンカテーテル(カテーテルの先端に小さな風船がついたもの)を使って内側から圧力をかけ、拡張を行う治療のことです。
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消化器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 217 | 1.77 | 1.97 | 0.46% | 72.46 | |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) | 31 | 1.03 | 8.42 | 0.00% | 78.45 | |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術 1.乳頭括約筋切開のみのもの etc. | 27 | 4.37 | 9.74 | 0.00% | 76.33 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 27 | 4.37 | 13.56 | 0.00% | 81.04 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 23 | 1.65 | 17.26 | 8.70% | 78.48 |
大腸ポリープや大腸腫瘍に対する内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術の症例が多くなっています。内視鏡下のポリープ切除目的の2泊3日入院が典型的な症例です。また、この手術は腫瘍の部位や大きさによって分類されていて、類似手術の症例数を合計するとさらに多くなり、消化器内科で最も多く施行されている手術となります。
乳腺外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 13 | 2.54 | 7.46 | 0.00% | 73.46 | |
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | – | – | – | – | – | |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | – | – | – | – | – | |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) | – | – | – | – | – | |
K4741 | 乳腺腫瘍摘出術(長径5cm未満) | – | – | – | – | – |
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
異なる | 15 | 0.26% | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
異なる | 19 | 0.33% | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – |
【傷病名について】
○播種性血管内凝固症候群は、感染症などによって起こる全身性の重症な病態です。
〇敗血症は、感染症によって起こる全身性炎症反応の重症な病態です。
○真菌とはカビのことです。真菌感染症とはカビが様々な患部に定着することに起因する感染症です。健康の人には抵抗力があり普通は感染しませんが、弱っていると免疫力低下により感染します。
○手術・処置などの合併症には、術後出血や創部感染などが挙げられます。手術・処置を行うことなどにより、発生してしまうリスクがあります。
【入院契機について】
○入院患者さんには、入院の契機となった病名(=入院契機病名)がつけられています。この入院契機病名が「同一」という意味は、ある病気の診療目的で入院し、主にその病気の治療を行ったということを表します。一方「異なる」という意味は、ある病気の診療目的で入院したものの、併発もしくは入院中に発症した違う病名(ここでは播種性血管内凝固や敗血症、手術・処置などの合併症)による治療が主に行われたことを表しています。
○播種性血管内凝固症候群は、感染症などによって起こる全身性の重症な病態です。
〇敗血症は、感染症によって起こる全身性炎症反応の重症な病態です。
○真菌とはカビのことです。真菌感染症とはカビが様々な患部に定着することに起因する感染症です。健康の人には抵抗力があり普通は感染しませんが、弱っていると免疫力低下により感染します。
○手術・処置などの合併症には、術後出血や創部感染などが挙げられます。手術・処置を行うことなどにより、発生してしまうリスクがあります。
【入院契機について】
○入院患者さんには、入院の契機となった病名(=入院契機病名)がつけられています。この入院契機病名が「同一」という意味は、ある病気の診療目的で入院し、主にその病気の治療を行ったということを表します。一方「異なる」という意味は、ある病気の診療目的で入院したものの、併発もしくは入院中に発症した違う病名(ここでは播種性血管内凝固や敗血症、手術・処置などの合併症)による治療が主に行われたことを表しています。
更新履歴
- 2023年9月28日
- 東京労災病院 病院指標を公表しました。
令和4年度全退院患者数は5,753人で、平均年齢70.8歳でした。
当院は品川区・大田区を中心とした区南部保健医療圏に位置し、地域医療支援病院として、地域のみなさんの健康保持・増進を推進する役割を担っています。
そのため、地域の高齢化を反映し、60歳以上の患者さんは全体の8割近くとなっており、症状が比較的重症になりやすい高齢者の入院が多くなる傾向にあります。