腎臓代謝内科・血液浄化療法室

特色

腎臓代謝内科は糸球体腎炎および膠原病、糖尿病など全身性疾患に伴う腎症、遺伝性腎疾患、さらに機能障害をきたした急性ならびに慢性腎不全の治療に優れた診療実績を持っています。
当科スタッフは東京女子医大およびその関連施設において充分な研修を積んでおり、特に推定人口1300万人超ともいわれる慢性腎疾患(Chronic kidney disease (CKD))に関してはエキスパートと言えます。
経皮的腎生検による診断、治療から内シャント造設を含む透析導入、維持透析患者の合併症治療及び内シャント経皮的血管拡張術(PTA)、さらには急性血液浄化法(CHDF、PMX)に至るまで幅広く腎疾患の治療を行っています。 平成25年度よりBaxter社の腹膜透析システムによる腹膜透析(CAPD、APD)の導入も開始しています。
これら腎疾患に加え、糖尿病、高血圧、水電解質異常、膠原病、血管炎、腎盂腎炎、各種の内分泌疾患の診断治療が得意とする分野です。
当科は日本内科学会の指導医、専門医、認定医を擁し、さらに日本腎臓学会、日本透析学会の複数の指導医または認定専門医体制による教育施設としての機能も発揮しています。

高性能機器・特殊機器等

血液透析・濾過機器に加え、各種アフェレーシス療法(血漿交換、エンドトキシン吸着、LDL吸着、白血球吸着、免疫吸着療法)ができる機器を常備し、膠原病、自己免疫疾患、難治性ネフローゼ、敗血症、肝胆膵含む消化器系疾患、神経疾患等各科からのneedsに対応しています。
さらに、平成24年9月から日機装Future net webシステムを導入し、より安全な血液浄化療法を提供できるようにしています(ベッド数15)。

診療実績(2014年~2016年度)

  2014 2015 2016
1.腎生検数 22 14 14
2.新規透析導入患者数 23 29 15
3.血液透析施行回数(濾過、持続緩徐型濾過透析含む) 7071 7307 6763
4.特殊血液浄化法各件数
  白血球吸着(LCAP)
(潰瘍性大腸炎、難治性関節リウマチ)
LDL吸着
(閉塞性動脈硬化症、コレステロール塞栓症、難治性ネフローゼ症候群)
15 33 25
  CHDF(AN69ST,PMMA,PS膜)
(各種の急性腎障害)
エンドトキシン吸着(PMX)
(敗血症性ショック、消化管穿孔手術後など)
41 60 32
  血漿交換(PEX,DFPP)、免疫吸着(IAPP)
(ギランバレー症候群、全身性エリテマトーデス、難治性C型肝炎、ANCA関連血管炎、肝不全など)
24 27 13
5.内シャント手術 23 19 15
6.内シャント経皮的血管拡張術(PTA) 35 32 23
7.透析用長期留置カテーテル挿入術 6 6 2

スタッフ紹介

名前 内藤 隆(ないとう たかし)
職名 腎臓代謝内科部長
学歴等 昭和62年久留米大学卒 医学博士
認定医 日本内科学会
専門医 日本内科学会、日本透析医学会、日本腎臓学会
指導医 日本内科学会、日本透析医学会、日本腎臓学会
その他 東京女子医大非常勤講師
名前 吉倉 哲也(よしくら てつや)
職名 腎臓代謝内科医師
学歴等 平成19年日本医科大学卒
認定医 日本内科学会
名前 瀨川 香(せがわ かおり)
職名 腎臓代謝内科医師
学歴等 平成25年山形大学卒
認定医 日本内科学会
名前 川嶋 萌(かわしま もえ)
職名 腎臓代謝内科医師
学歴等 平成25年東京女子医科大学卒
認定医 日本内科学会
名前 安藤 明利(あんどう あきとし)
職名 腎代謝内科医師
学歴等 昭和47年福島県立医科大学卒  医学博士
認定医 日本内科学会
専門医 日本透析医学会、日本腎臓学会
指導医 日本内科学会、日本透析医学会、日本腎臓学会

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